近年、インプラント治療は、歯科臨床において必要不可欠である事はまぎれも無い事実であり、材料、技術の進歩により確立したものになりました。また、ただ噛めると言うだけでなく、審美的にも天然歯と変わらないようにできる時代となりました。ただこの事により、治療の選択肢が増え、納得した治療を受ける上で、患者様自身がその利点や欠点をよく理解し、熟慮する必要性があります。その治療が全顎治療(全部の歯をあつかう咬合治療)の様に大がかりになればなる程その必要性は増してきます。時として、セカンドピニオン(一人の医師の意見だけで決めてしまわずに別の医師の意見も聞いて患者が治療法などを決めること)も重要となってきました。
現在の歯科治療において、歯を失った場合の治療法としては、@可撤性義歯AブリッジB自家歯牙移植Cインプラントが全てとなりますが、Bは適応症に限りがありますので、残った歯に負担をかけない治療はインプラントが優位となるのは事実です。
ただ、何が何でもインプラントというわけではありません。状態に応じた自分にあった治療を、相談、選択するべきです。 |